Announcement

多くの方にご参加いただき、盛況のうちに終了いたしました。どうもありがとうございました。（２０１４年１２月１４日）

トポロジー連絡会議の後援および
平成 24 年度科学研究費基盤研究（Ｓ）「無限群と幾何学の新展開」
（課題番号：24224002, 代表者：坪井俊（東大数理））
の援助の下、以下の研究集会を開催いたします。奮ってご参加下さい。

First announcement (on Nov. 7) of
複素解析的ベクトル場・葉層構造とその周辺
Workshop on holomorphic vector fields and foliations, and related topics

日程：２０１４年１２月１２日（金）～１４日（日）
会場：京都教育大藤森キャンパス１号館Ｃ棟１階Ｃ３講義室（昨年度までとは異なりますのでご注意下さい）
住所：〒612-8522 京都市伏見区深草藤森町1
世話人：野澤啓（立命館大理工）、松田能文（青学大理工）、横山知郎（京教大教育）、足助太郎（東大数理）

会場の最寄り駅は京阪電鉄墨染駅とＪＲ藤森駅です。
交通についてはこちらを、キャンパス内の地図はこちらをご覧下さい。

旅費の補助に関してはまだ若干の余裕がありますのでご希望の方はお問い合わせください。
なお、ご希望に添えないこともありますのであらかじめご了承ください。

プログラム（PDF版）

１２月１２日（金）
15:30～16:30　須崎清剛　（阪大理）
An SDE approach to leafwise diffusions on foliated spaces and its applications

16:50～17:50　厚地淳　（慶應大経済）
Dirichlet forms and diffusions on complex laminations

１２月１３日（土）
10:00～11:00　興津優史　（東大数理）
弱凸接触トーリック多様体の構成について

11:20～12:20　森淳秀　（阪市大数学研究所）
7次元球面のオープンブック分解と接触構造

14:10～15:10　足立真訓　（GAIA, POSTECH/名大多元）
複素射影平面内のレヴィ平坦面の曲率制約について要旨

15:30～16:30　小川竜　（中大理工）
Anosov葉層をLevi平坦境界にもつStein多様体について

16:50～17:50　大沢健夫　（名大多元）
複素葉層への岡の補題の二三の応用

１２月１４日（日）
10:00～11:00　山岸義和　（龍谷大理工）
One-dimensional transversely Lie foliations with generic singularities in complex projective spaces

11:20～12:20　秋山茂樹　（筑波大数学系）
概周期構造とタイル張り力学系

※ プログラムは変更されることがありますのであらかじめご了承ください。

連絡先：野澤啓
立命館大学理工学部数理科学科
〒525-8577 滋賀県草津市野路東1丁目1-1
E-mail：hnozawa（at）fc.ritsumei.ac.jp

Dec. 2: Abstract added.
Nov. 7: First announcement.
Nov. 7: Title added.
Nov. 7 Contact address changed.
Oct. 2: Page created. Pre-announcement.

過去の研究集会「複素解析的ベクトル場・葉層構造とその周辺」
複素解析的ベクトル場・葉層構造とその周辺 ('13/6/7～9)
複素解析的ベクトル場・葉層構造とその周辺 ('12/12/7～9)
複素解析的ベクトル場・葉層構造とその周辺 ('11/12/9～11)
複素解析的ベクトル場・葉層構造とその周辺 ('10/11/26～28)
複素解析的ベクトル場・葉層構造とその周辺 ('09/12/11～13)

講演要旨

全ての講演について用意する予定はありません。

足立真訓（GAIA, POSTECH/名大多元）
複素射影平面内のレヴィ平坦面の曲率制約について
・レヴィ平坦面に関わる主要な未解決問題の一つに、複素射影平面内の
レヴィ平坦面の非存在予想が知られる。本講演では、この予想に向けての
部分的結果として、問題のレヴィ平坦面のレーブ方向のリッチ曲率が
ある制約を受ける必要があることを示す。本講演は、Judith Brinkschulte 氏
との共同研究 (arXiv:1410.2695) に基づく。
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